癒詩家が発見。「2005年ヒットに隠されたキーワード」



(敬称略です。ご了承ください。)
2005年のヒット商品番付において横綱に選ばれたのは「愛知万博」と「アキバ」だった。この2つといえば「愛知」と「秋葉原」。今年も昨年同様、イニシャルAの人物・事象が世間を席巻したかもしれない。昨年に引き続き、朝青龍や宮里藍は安定したプレーで魅せてくれた。11月から話題をさらったのは浅田真央、安藤美姫という、ともに“愛知”出身のイニシャルAだった。しかし、残念ながら、今年はこれ以上はあまりあてはまらなかった。

そこで、2005年をじっくりと整理していった。今年の流行語大賞には「小泉劇場」と「想定内(外)」が、トップテンには「クールビズ」、「刺客」が入った。想定内を発言した堀江貴文も選挙に立候補したことを考慮すれば、今年は政治関連の言葉が流行語に4つも選ばれたととらえることができる。もしかしたら、今年ほど、政治に注目した年はなかったかもしれない。小泉首相が総理就任時から公言していた郵政民営化もついに議案に挙がり、小泉劇場が盛り上がっていった。

この郵政民営化に関しては、自民党内でも造反議員の反対により一度は否決されたが、総理は解散総選挙を選択。ここで話題になったのが刺客と呼ばれる立候補者だった。また、造反議員などにより、国民新党、新党日本、新党大地が結成されるなど、数年前の新党ブームに負けないぐらいの数の新党が結成されたようにも感じた。

総選挙の結果は小泉総理の狙い通り、議席数の上で自民党の圧勝となった。造反議員では亀井静香や野田聖子などが、刺客からは片山さつきや佐藤ゆかりなどが当選し、彼女たちを中心に小泉シスターズとして注目を集めた。とはいえ、この選挙において最も話題を呼んだのは杉村太蔵ではなかっただろうか。このほかにも、新党大地を結成し、当選した鈴木宗男も話題となった。大敗した民主党は新党首の選ばれた前原誠司が党全体を立て直した。
また、沖ノ鳥島の問題では自ら島に上がるなど、随所に存在感を見せつけた都知事の石原慎太郎、秋口に弁護士法違反で逮捕された元民主党の西村慎吾も含めて、ここに挙げた人物のイニシャルには全て“S”が入っている。刺客、総選挙、小泉シスターズ、新党、想定内もSから始まる。(濁点を除いたサ行という表現にすれば、小泉純一郎や造反議員もあてはまる。)それほどSが注目された一年だったように思える。ポスト小泉として挙げられている「麻垣康三」の四人の中にもイニシャルがSの人物が二人いる。もし、総選挙で自民党が敗北していたら、この二人のどちらかが自民党党首になっていたかもしれない。

“政治”のSが見事にあてはまった今年の政局。Sは右往左往した今年の政局を表すかのようなくねくねした形。来年はまっすぐな文字が浮かび上がればいいのであるが…。

話が少し暗くなってきたので、話題を明るくしてみよう。今年はおめでたい話題も多かった。結婚された有名人に目をやると、名倉潤(ネプチューン)、有野晋也(よゐこ)、中村獅童、井戸田潤(スピードワゴン)、篠原涼子と昨年結婚された有名人にはイニシャルS(もしくは濁点を含めたサ行)が多数いた。山口もえと結婚したのも尾関茂雄、藤谷美和子と結婚したのも岡村俊一である。杉田かおると鮎川純太に関しては結婚も離婚も話題になった。離婚といえば奥菜恵との結婚生活にピリオドを打ったのは藤田晋だった…。話題を戻し、結婚に関して(ご成婚というべきであろうが)、最も忘れてはならないのは黒田清子(さやこ)であろう。

また、お笑いについてもS(もしくは濁点を含んだサ行)がブレイクした。ただ、お笑いの場合、コンビ名や芸名ではなく、本名であるという不思議な傾向になったように感じた。今年最もレギュラーが増えたコンビは柴田英嗣のいるアンタッチャブルだったように思う。そのほかにも、山崎静代のいる南海キャンディーズ、河本準一と井上聡の次長課長は見ない日はないほど、テレビやCMなどでよく目にした。デビュー半年にしてブレイクしたオリエンタルラジオには藤森慎吾がいる。「フォー」が流行語にもなったレイザーラモンHGの本名は住谷正樹である。NHKのオンエアバトル爆笑編のチャンピオン大会で優勝したタカアンドトシには鈴木崇大がいる。大晦日に行われた日本テレビのお笑いネタグランプリで優勝したのは陣内智則だった。R-1グランプリに2年連続で決勝に進出したヒロシも本名は斉藤健一である。

音楽業界に目をやると、今年最もセールスのあったマキシシングルは“修二と彰”の「青春アミーゴ」、2位がケツメイシの「桜」、3位には桜井和寿のいるMr.ChildrenのCDが入った。例年「さくら」という曲がチャートをにぎわしているが、今年は黒田俊介がいるコブクロもインディーズ時代からの名曲「桜」をリリースして上位にランクインした。そのカップリング曲には「Starting Line」というタイアップ曲が入っている。1年を締めくくるNHKの紅白歌合戦はSMAPが大トリを務めた“白組”が勝った。という感じで音楽の話題もSばかり。

やはり今年は全体的に見ても、イニシャルS(もしくは濁点を含んだサ行)がキーワードになったかもしれない。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆
上記のような調査の結果、今年のキーワードはSだったように思います。伊本翔一朗もイニシャルはS。ほんま右往左往したな…。自分の場合は来年も、それ以降もずっとずっと続いてほしいんだけどね♪♪
調査結果に対してご意見ご感想などいただければ幸いです。見落としていたSもまだいるかもしれなせん。あなたの声でこの結果を膨らませていきましょう。




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