自己紹介

 ハートフルな【3分間観相メンタルヒーリング】として、『今のあなたの心が求める言霊(一言)を即興で宿します』や『あなたを見てスピリチュアル(インスピレーション)で今のあなたの心に響くメッセージを即興で書き下ろします』が、テレビや雑誌で取上げていただいている「癒詩家(いやしや) 伊本翔一朗」といいます。
 「肩書きは何?」と聞かれると難しいですが、3分間観相師として言霊を宿しますし、スピリチュアルセラピストや聞き屋として、みなさまのお話(悩み事や相談)を聞く(相談に乗る)ことも多いですし、デザイナーとしてイラストをお届けすることもしていますし、アクセサリー作家として和柄の小物を作製して販売することもあります。これらはイベントの種類によって使い分けています。
 ただ、技の祭典にも「いやし」の匠として公認していただいており、『今のあなたの心が求める言霊(一言)を即興で宿します』や『あなたを見てスピリチュアル(インスピレーション)で今のあなたの心に響くメッセージを即興で書き下ろします』というハートフルなヒーリングは、イベントによって名称は変えていますが、どのイベントでも実施しています。そして、上の写真にもあるように、大きなイベントでは並んでいただくことも少なくありません。(上の写真はテレビで取り上げていただいたときの映像から画像化したものです)

 ここでは、ハートフルな【3分間観相メンタルヒーリング】としての『今のあなたの心が求める一言を即興で宿します』や『お名前へのメッセージを書きます』が生まれるまでの経緯などを簡単に自己紹介してみたいと思います。このホームージはみなさまでつくるページです。みなさまのコメント、メールをお待ちしています。初の作品集「はじめての贈り物」の表紙には、みなさまの感想などを使わせていただきました。
 書き下ろし方法や使い分け方、セッションメニューについては、こちらをご覧ください。

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 まだ自分の中に何も無かった頃、そして、生きることに行き詰まりを感じていた頃に、イラストライターの326さんの詩と出会いました。はっきり言って驚きました。新しい言霊(ことだま)の世界を知った気がしました。と同時に「自分でも何かを書いてみたい」という感情が芽生えました。そして、自分のことを知らない人に見せたとき、どんなリアクションをするのだろう!?という想いに駆られました。
 ただ、これをストリート・路上(ストリート活動は違法行為です。違法行為をしていたという十字架は背負ってまいります)で並べて販売するのはやっぱり怖くて、恥ずかしくて…何もできない小さな自分がずっと迷っていました。そんなとき、心に小さな光をさしてくれたのが軌保博光さんの存在でした。実際はじめて軌保さんの作品を目にしたとき、「何だ、これ?あたりまえじゃん。」って全然たいしたことなかったです。ただスタイルが気になってただけでした。しかし、その後、目の前で書き下ろしてもらったとき、自分の中に、それまでの自分とは正反対の考えが浮かんだんです。軽く背中を押された感じだでした。そのあとはもう思ったように進むだけでした。

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 そして、運命の日を迎えました。初めてストリートに出る日です。いきなりメジャーな駅に出るほどの力はないと感じていたこともあって、近所の駅で作品を並べてみました。すると、すぐに怒られて撤収しました。ただ、せっかく動き出したのに、このまま終わってしまっては意味がないという感情が湧いてきました。そこで、ストリート活動でにぎわっていた場所でやってみることにしました。
 何か導かれるものがあったのかもしれません。その決断がもたらしたものがあったのです。その場所に着いて、作品を並べて準備をしている段階から足を止めて、「これいいね」と話されている方々がみえたんです。そんな方々が引き寄せてくださったのか、活動初日からみなさまに喜んでいただけ、そして、大きな反響もあり、たった一日で(実際には活動開始から約30分で)ニュース番組で特集を組んでもらえることが決まったのでした。ただ、このときは『人に対して書く』ということはしておらず(できるとは思っておらず)、自分が書いた作品を展示販売するだけでした。

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 テレビ番組の打合せまでの数日の間に経験を積むべく、ストリート活動を数回行ったわけですが、その間にまた運命の出会いがありました。ストリート活動中のある日、こちらに真っすぐ向かって来る方がみえました。その方は自分の目の前で腰を下ろし、作品を見るのかと思ったら、いきなり…

「私ってどんな人に見えますか?」

と質問してきたのです。“こうこうこういう人だと思う…”と伝えたとたん、その方は、その言葉だけで、大粒の涙を流したのでした。その後は堰(せき)を切ったかのように、今の状況を打ち明け続け、しばらく話(悩み相談)を聞く状況になりました。落ち着いたところで、「せっかく話も聞いたので、今の状況にあった何かを書きましょうか?」と自分でもびっくりする言葉を発していました。そして、初めて「その人に向けたオリジナル」は、意外にも短時間で書け、その内容にも非常に喜んでいただけました。
 テレビ番組の打合せの際にも、そのときの話をお伝えしました。「撮影の日も、そういう人が来たらいいですね」という程度で、そんな人はそうそう来ないことは自分でもわかっていました。

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 そして、撮影の日になったわけですが、なんと…偶然にもカメラを回す横で、作品を見ながら、今の状況や悩みを打ち明けられる方がみえましたのでした。少し相談にも乗った上で、「その人に向けたオリジナル」を書いたわけですが、それがそのままテレビ番組で流されました。
 その放送の反響もあり、しばらくは「話を聞いて何かを書く」ことへの希望者が続きました。しかしながら、悩んでいる方は一度打ち明け始めるとなかなか途切れないということは少なくありません。そんな中でも希望者の列は増えていく…。そんなジレンマの中で、いつの間にか、その人の目を見たときに感じることが出てきて(もちろん筆を持ったときしかに感じません。いつも何かを感じていたら疲れちゃうので)、3分間観相(顔相診・眼相診)による『今のあなたの心が求める言霊を即興で宿します』や、『今のあなたの心へのメッセージを即興で書き下ろします』という形が生まれ、3分ほどで書き下ろすことができるようになりました。

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 そんな成功例を見て、ストリートで似たようなことを行う人も出てきました。その頃にはストリートやイベント事での活動の他、商業施設での出展の依頼も出てきた。ストリート活動は違法行為だという想いが自分の中でも強まっていたいた時期でもあったため、商業施設で活動できるというのは運命的な話のように感じました。しかも、あるお客様の「こういうとこで書いてくれる人はプロだなって思うので座りやすいんですけど、駅とかでやってるような人は前を通るのも怖い。しかも(歩行の)邪魔になるし」という一言には考えさせられることが多くあり、ストリートに出るのはもう辞めようと決意しました。
 その後は、書き下ろし時間も速くなり、披露宴中に列席者全員に書く(余興の一環になるだけでなく、色紙は引き出物になります)という依頼も出てきました。さらに、「こういうのをプレゼントで贈りたいけど、何かないですか?」という問合せもちらほら出てくるようになりました。そこで、漢字の意味を調べて、お名前の字の意味から書く方法が生まれ、その積み重ねで、ある程度の漢字の意味や熟語(伝える相手や人数によって書き下ろす内容は即興で変えているため、複数の熟語が必要です)は頭の中に入り、いつの間にか調べることもなく、お名前の字の意味から書けるようになりました。(もちろん、老化で忘れてしまっていることもありますし、キラキラネームなどで「初めて見る字」ということもあるため、漢和辞典は常備していますが…)

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 このような運命が重なり、テレビや雑誌で取上げていただける機会が増え、説明を入れても5分程度で終わるにも関わらず、大きなイベントでは希望者の列ができるようになりました。そして、愛知万博のほか、各種イベントやレセプション、結婚式会場などにも呼ばれていて、現在までに全国各地で5万人以上に書き下ろしています。
 …と、ここまで「スゴイ人」風に書いてきましたが、実際の伊本翔一朗本人は、お豆腐メンタルで、超がつくほどの人見知りなんです。こんなに弱くて申し訳ありません〜…という想いとともに、これまでに書かせていただき、感想を届けてくださり、いつもやり取りをしてくださっているみなさま、やり取りをしてくださっているみなさまに支えられていることを感じる場面ばかりです。そんなみなさま
のおかげで今の自分がいることを感じる場面ばかりです。ホントに感謝です。

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 作品を見て「326さんのぱくり」とか「みつをさんのぱくり」とか言われても気にせず続けてます。「名古屋の326」とか「平成の相田みつを」とか言われてもその分、心に残ればそれでうれしいですから。
 別に書道を習ってたわけでもないですし、文学少年だったわけでもないですし…。正直、筆も文学もニガテです。だから、「へたくそ」とか「そんなのあたりまえだよ」とか「生活感がなさすぎ」とか言われても気にしない(部分は多いです。もちろん落ち込みはしますけど)。だって、ホントのことなんですから。そう思う人の心は否定できません。でも認めてくれる人、涙してくれる人、喜んでくれる人がいるから、続けていられるんです。

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月刊FURITEN<京都の雑誌>2003年12月号に掲載されたインタビュー記事より
 瞳を見ただけで書くので書き下ろした作品を渡す瞬間は「特徴をとらえているかどうか」という不安でいっぱいです。でも、「感動しました」「泣きました」「占いより当たってる」という感想や、色紙を読んだ後の後の皆様の自然な笑顔や涙にはいつも力をもらっています。そんな心の動きが嬉しくてこの活動を続けているのかもしれません。その人だけのオリジナルということで瞳から感じることの中で瞬時にその人の長所を見極め、短時間で表現するように心がけています。落ちこむようなことを書いても誰も喜びません。良い部分を伸ばして前向きに歩めるように表現し、それを毎日見てもらえればこちらとしても最高の喜びになります。 

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これからも応援してください。今(そのとき)のあなたの心が求めるものを残していけるように励んでまいります。

主な経歴

2000年 7月 ストリートを中心に作品の展示販売を開始
2002年 6月 作品集「はじめての贈り物」を出版
2002年10月 デザイン名古屋フェスティバル2002で「テーマ賞」を受賞
2003年 3月 心理に関するセミナーを受講開始
2003年 5月 第11回京都アートクラフトフェスタで「優秀賞」を受賞
2004年 3月 技の祭典
-TAKUMIXに「癒詩の匠」の代表として選出
2004年 8月 Beans FeSta 2004 T-shirts competition にて「グランプリ」を受賞
2005年 3月 中部二科展に初出展初入選
2005年 7月 愛・地球博でも書き下ろし
2007年 フジカラーパレットプラザ様の年賀状デザインに採用

その後は、コンテストへの出品はせずに、各地を飛び回る。
ご依頼があれば、全国どこへでも…。


 続きはどちらへいきますか?

  1. あいさつandメッセージ(休止中)

  2. 名前の由来

  3. プロフィール

  . これまでの活動場所

  5. メディア露出情報

 

ここまで読んで、すぐにでもセッションやイベントをお願いしたいという方やプレゼント用に依頼したいという方もために、各種申込フォームをまとめておきます。ご不明な点などございました際はお気軽にお問合せください。

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